みなさんこんにちは。なかいちと申します。
最近、コロナウイルスの影響で外出できず、暇な日が続いているので、記事を書いてみようと思いました。(もしかしたら、あなたがこの記事を見ている日には、終息しているかもしれません。そう願いたい。)
今回書く内容は、SEKIROについてです。
GOTYを獲得して、話題になっているゲームです。そんなSEKIROがどうしてGOTYを獲得したか自分なりに考えてみました。(と言いつつも、SEKIROの魅力をつらつら述べているだけの記事かも(笑))
正式名称はSEKIRO shadows die twice。
3月22日にフロムソフトウェアから発売されたゲームです。(佐竹美奈子ちゃんの誕生日と同じ日、ココ重要!!)
ゲーム内容としては、ざっくりいうと戦国死にゲー。探索中やボスで何十回、何百回死ぬことはザラです。
主人公は狼と呼ばれる忍者で、主のため、幾多の戦場を潜り抜けていきます。
また、狼が持っている武器は刀と義手であり、これは、他のフロムソフトウェアのゲームと比較しても、武器の種類はかなり少なめ。
さらに、完全オフラインで、対人戦や共闘などの要素はないです。(一応MODを使えば可能)
これだけ聞くと
と、思う人もいるかもしれません。しかし、2019年にSEKIROはGOTYを獲得しました。
この時期のタイトルは、Death Stranding、スマブラなどの強者揃いであり、GOTYを獲るのは正直ないなと私は思っていました。
それでは、なぜSEKIROはGOTYを獲ることができたのか、自分なりに考えてみました。
舞台は、戦国時代の日本で、廃れた山城や、清水顔負けの広さを誇る寺、住民ほぼ全員が異形と化した村など、日本らしさを取り入れながら、何処か退廃的な雰囲気が伴うエリアの数々となっています。
また、グラフィックも綺麗で、仏像や襖の絵などもしっかりと書き込まれています。(ライブドアニュースではその辺りが動画で詳しく解説されています。)
また敵も侍や忍者、お坊さんなど、日本を舞台にしているからこその敵が数多く出てきます。
これらの時代設定や風景は、外国人にとってはなかなかお目にかかれないものであり(和に精通している外国人は除いて)、日本人にとっても、現代社会で生きている限りは山寺や城を見る機会は少ないので、今回のような時代設定は新鮮であり、魅力を感じるのではないか、と私は考えます。
大方のアクションゲームは攻撃、ガード、回避、ジャンプなどが主になっていることが多いと思います。SEKIROはそれに加えて「弾き」を駆使して戦うことになります。
弾きとは、いわゆるジャストガードに似たようなものであり、それ自体はあまり画期的なものではない。しかし、他のゲームの場合はできる人がやるといった感じだが、SEKIROに関しては、ゲームの難易度を左右するといっても過言ではない要素である。
SEKIROには体幹ゲージといったものが存在し、相手の攻撃を刀で弾ければ、体幹ゲージが溜まっていく。それが最大になれば、相手の体力を一気にゼロにできる「忍殺」が可能になる。そう考えると、相手によっては体力満タンから弾きだけで、そこから忍殺、一気に倒すことができる‼
良いタイミングで弾ければ、相手の体感ゲージを大きく溜めることができ、弾いたときに刀と刀がぶつかりあったかのようないい音がでるので、その打ち合いが癖になった人も多いと思われます。
また、弾き以外にも
いざこのゲームを始めると、多くの人が画面の中央に出てくる「死」という文字を何百回も目にするであろう。これだけ聞くと理不尽なゲームだと思う人も多いかもしれません。
よって、死にまくるが、やり続ければクリアが見えてくる良い死にゲーの見本ともいえるゲームになっています。
これら三要素がSEKIROをGOTYに導くことができたのではないかと私は思います。
以上より、この記事はこれで終わりとなります。
皆さんも、是非とも葦名に行って、私の推しの弦一郎に会いましょう!(そして沢山死にましょう)