意外と知らない?モンスターストライクの魅力


こんにちは。メガネストと申します。

このコラムではモンスターストライク、通称モンストの魅力を語っていけたらと思います。


§1 はじめに


モンストなんかにわざわざコラムに書くようなことあんの!?

皆様の心に去来した思いはそんなところなのではないでしょうか。

皆様も名前くらいは聞いたことがある、もしくは友人がやっていてちょっと触れてみたことがあるでしょう。しかし、やるとしても周年などのイベントの時に再開するだけで普段はほとんどやらないあのゲーム。実際、高校生の頃の私は昔からやっていたというだけで、特別面白いと思ってやっていた記憶は薄いです。

 

しかし安心してください、あります。

 

この記事では大学生になってからドップリと沼にハマった私が「モンストというコンテンツとしての魅力」、「モンストのゲームそのものの良さ」。また、「モンストを楽しむコツ」という大きく分けて三つの内容をお話していきたいと思います。


§2 コンテンツとしてのモンスト


2.1 他作品とのコラボ

モンストの強みと言われて真っ先に出てくるのは「他作品とのコラボ」が挙げられます。

モンストは直近1年以内に「ジョジョの奇妙な冒険」、「ワンピース」、「ガンダム」などと言ったレジェンド級の作品とコラボしました。

この記事を執筆している2023年3月28日現在、ワンピースとコラボしているアプリゲームはモンストの他にはパズドラとグラブルの2作品しかないということからもモンストがいかにスマホアプリゲームにおいて大きな位置を占めているかということがお分かりになると思います。

しかし、モンストの本領は「国民的アニメとのコラボが可能である」という点にとどまりません。モンストが他作品とコラボする際に見られるのは、驚くほどのその作品へのリスペクトです。

モンストにはストライクショットと呼ばれる、いうなればキャラ一体一体に用意された必殺技のようなものがあるのですが、その演出が非常に凝っています。皆さんが知っているアニメの中でモンストがコラボしている作品があったら、「(そのアニメの名前) モンスト ストライクショット」などでYouTubeで調べてみていただければと思います。

そのほか、ガチャで最高レアのキャラが手に入ることを知らせてくれる演出、いわゆる確定演出や、原作でそのクエストのボスと関係があったキャラクターを編成することで見られる演出などもございます。前者に関しては最近のコラボでは必ずと言っていいほど用意されてますし、後者に関しても、勝利のみを目指して攻略するうえでは絶対に編成しないようなキャラクターに対してもこの演出が用意されているところが魅力です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=TXZU6jRrKKU

上の動画は筆者の動画ではありませんが、モンストが魔法少女まどか☆マギカとコラボしたときのガチャ確定演出とクエストの特殊演出をまとめた動画です。もしまどマギを視聴したことがあれば是非ご覧ください。

 

2.2 豪華なイベント

この項目ではモンストのイベントについて話します。特に、本記事では去年オフラインで開催された「XFLAG PARK」についてお話ししたいと思います。

XFLAG PARK(以下フラパ)は、簡単に言ってしまえばモンストのお祭りです。去年は幕張メッセの国際展示場1~8ホールを貸し切って開催され、会場内ではモンストに関連したステージやアトラクションが行われました。

特に皆さんにご紹介したいのはモンストのBGMのオーケストラ演奏です。

モンストはBGMにも力が入っており、日常的に聞いているという人は私含め少なくありません。そのBGMを普段アプリで聞いているのとは雲泥の差がある音質、音量で聞けるこのステージは間違いなくフラパの目玉の一つです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=-Nt00CLyxyI&t=1s

https://www.youtube.com/watch?v=HLEiXXcMTwE&t=985s

これらの動画は去年のフラパで行われたオーケストラ演奏のアーカイブです。音量が調節されているため実際に会場で聞くのと比べてしまうと迫力がなくなってしまっていますがそれでも十二分に良い演奏ですので是非ご視聴ください。

二つあるのはセットリストの違いです。また、最初の2分近くはオーケストラに関係ない映像のため不必要な方は概要欄のタイムラインから飛ばすことをオススメします。(それ以外にも演奏だけではない音声、映像がありますが、ライブ感ということで...。)

2.3 BGM

先ほどの項でも軽く紹介しましたが、モンストの魅力にはBGMも含まれています。

その良さを伝えるのに言葉は不要。静かで落ち着く曲から心燃えるアツい曲まで、厳選した良曲のプレイリストが下にありますのでとにかくご一聴ください。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLASAoK9XwjtlV_8x9ZuU5fOndHrO0e5X2

2.4 キャラクター

モンストアプリ内のキャラクター図鑑に登録されているキャラは2023年3月28日現在6890体。コラボキャラや同一キャラの進化形態による被りなどを考慮してもおおよそ2000種類のキャラがいると考えられます。皆さんが気に入るキャラがきっと一体はいることでしょう。

はっきり言って、どうしてもそのような数になってしまうとグッズの種類に差が出てしまったり、性別や特徴といったキャラの属性に多寡は出てしまいますが、それでもいろいろな属性のキャラが実装されていることだけは確かです。

そのような多様なキャラクターもまたモンストの魅力です。

 

また、一部キャラクターの登場や新形態の実装が発表される際にはPVが用意されていることがあります。先述のフラパでそのPVが流れるときの熱狂はすさまじいものです。モンストの顔と言えるような大人気キャラクター、「ルシファー」の獣神化と呼ばれる新形態が発表された時の様子を是非下のリンクからご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=qwz7RjSKoyM

 

また、一部のキャラクターがグループを組んでバンドやアイドルを結成してパフォーマンスをする「モンソニ」というスピンオフの要素もあり、かなり限られたキャラ数ではあるのですが動く推しを見ることが出来ます。


§3 ゲームとしてのモンスト


3.1 遊びやすさ

モンストのゲームとしての魅力は遊びやすさが一番に挙げられます。

モンストはパーティに4体のキャラを編成する必要があるのですが、これがそもそも他のゲームと比べて少ない方であり、さらに同キャラを編成可能、リーダーシステムも一応存在するがクエスト難易度に影響するものではない、4体のうち1体はフレンドが出しているキャラを使えるという具合です。さらに、マルチプレイの最大人数は4人であるため、その場合自分が出す必要があるキャラは1体のみになります。加えて、近くのフレンドからキャラを貸してもらえる「モンスターレンタル」という機能を使えば、自分がそのクエストにおいて強いキャラクターを1体も持っていなかったとしても十分楽しむことが出来ます。ソロプレイであったとしても先述の通りフレンドのキャラを1体使えるのでモンスターレンタル機能も併せてキャラを2体だけ用意すれば平気というハードルの低さ。

さらに、4人でのマルチプレイをすると自分が操作する回数が4ターンに1回となるため何か別のことをしながらのプレイも容易であるという遊びやすさも存在します。

 

また、月に一回くるコンテンツを消化するだけでも大体40連分のオーブ(ガチャやスタミナ回復に使えるゲーム内通貨)をもらうことができますし、ゲームのホーム画面から現状で入手できるオーブの数と取り方を教えてくれる機能があるところや凸システムの不在(厳密にいえば全くキャラの性能が変わらないわけではないですが...)が無課金のユーザーにとってありがたいです。

先ほどオーブの使い道の一つにスタミナ回復をあげましたが、他にも過去48時間に出現したクエストを再出現させる、クエストでHPが0になったときコンティニューするというときにもオーブを使います。しかし、これらは配布されるアイテムで代用可能といったところも非常にありがたいです。

 

リセマラもしやすく、再インストールをせずにリセマラを可能にする機能が存在している上にチュートリアルで10連分のオーブとキャラの強化素材が貰え、モンストを始めるだけで去年の人気投票で選ばれた100体だけが対象となるガチャが引けるため、そのガチャでいいキャラが出るまで他ゲームよりも早くリセマラをすということが可能です。

 

最後に、凸システムの不在という部分に関連してキャラの強化の幅が狭いという部分がありますが、これはある意味で楽しさに繋がっています。

それはプレイヤーの腕前に依存する部分が現れるという点です。どんなに課金をしてキャラをそろえようとクリア出来ないクエストがある、だからと言ってそのクエストは無課金のユーザーは完全お断りになるというわけではないシステムになっているのがモンストの良い点です。

3.2 やり込み要素の多さ

モンストは遊びやすいだけでなくやり込み要素に関しても非常に多岐に渡っており、モンストで完全に何もすることがないという人は恐らく存在しないと思います。

モンストはざっくり言うと同じキャラを99体集めることでキャラクターを「運極」という状態にすることが出来ます。また、特定のクエストをクリアすることで低確率でレアなクエストに挑戦する権利が与えられます。その低確率で挑戦できるクエストで手に入れられるキャラクターを運極にしたりというのがやり込み要素の一つになるのですが、やろうと思えば同じキャラクターの運極は何体でも作ることが出来ますのでそこに終わりはありません。また、単純に難しいクエストで手に入るキャラを運極にするというのもやり込みの一つです。他にもランク上げ、特定の条件をクリアすることで手に入れられる「称号」や「勲章」と呼ばれるものの中でも高難易度のものを手に入れる、etc...

とにかくモンストはやることが無数に存在します。遊びやすさとやり込みの両立が出来ているのがモンストのよく出来ているポイントとなっています。


§4 モンストの楽しみ方


最後にモンストを継続して楽しむ方法です。

これは大きく三つあって、「仲間と協力してプレイする」ことと「目標を立てること」、「好きなキャラクターをひたすら愛でる」ということです。

 

仲間と「この場面どうしようか?」などと話し合いながら難しいクエストをクリアしたり、同じクエストを周回して運極を作ったり...。月並みな表現ですが、そうして得られる達成感や友情がモンストをより楽しく感じさせてくれることでしょう。また、目標を立てるというのは言葉にすると大げさですが皆さんも普段ゲームをしていれば無意識にしていることでしょう。「ボスを倒したい」、「今よりも自分のキャラを強くしたい」などなど...。やることが無数にあり、上を見れば頂上が見えないモンストだからこそ自分にとって遠すぎない目標を一歩ずつクリアし進んでいる実感を得る必要があります。

「好きなキャラクターをひたすら愛でる」ということについては、好きなキャラクターを見つけてそのキャラクターを通常では編成しないようなクエストに連れて行きクリアしたり、とにかくいろいろなクエストに連れて行ったり、数少ないキャラの強化要素を理論値限界までこなしたりなど...。

今までの話に近いものになりますが、「好きなキャラを使った縛りプレイをクリアする」などの目標を達成する楽しさは何よりも大きいものです。このような楽しみ方は攻略の自由度が高いモンストならではのものですし、あまりモンストのユーザー全体でもなじみがないと思い紹介させていただきました。

 

ここまでモンストの魅力と楽しみ方をお話してきました。モンストの楽しみ方の一つ、「仲間との協力プレイ」は私が用意できるものですので、是非Harvestに入って一緒にモンスト、やってみませんか。